思えば、あなたが入部してから、お母さんの生活もハードスケジュールになりました。
土・日も練習があれば、朝は普段と変わらず忙しく、試合の日は早起きしてお弁当の仕度です。
冬場を除けばのんびりはできません。
中総体の1ヵ月前から「朝練」が始まりましたが、夜中に小児の救急で病院に出動した朝は、台所に立つのが本当につらいと思いました。
でも一生懸命、練習に励んでいる様子を見ると辞めろとはとても言えません。
帰りの通勤電車では、ほとんど「爆睡」でしたよ。
今は少し余裕で少しさびしい気持ちです。
次はテニス部の弟のバックアップです。
さあ、もうひとがんばり。
ところで、部長の親は親の会の会長というのが慣例で、やむを得ず引き受けた1年でした。
覚悟はしていたけれど、仕事の大半が「車出し」という試合の送迎当番の調整でした。
大きな大会の約1ヶ月前から、毎週練習試合が組まれます。
時には2日連続で、予定も直前に知らされることがあります。
団体競技の場合、どの部の親も苦労しているはずです。
人様の子どもを乗せるのは大変気を使うことです。
事故が起きても、部活だからと特別配慮されるシステムがあるわけではありません。
親の会の空気もいつも穏やかとは言えませんでした。
公共交通機関を利用することも考えましたが、不便な所が多くて現実的ではありません。
「好意」のはずが、ほとんど「義務」。
こんな形でこれから先も部活が成り立つのか心配になりました。
黙って送迎を引き受けてくれた夫には本当に感謝しています。
試合の応援に行くと、すてきな光景に出会えます。
送迎のためについて行ったお父さんたちが、何だか段々ののめり込んで行きます。
当番と関係なく、ほとんど必ず試合を見に現れるお父さんがいました。
単身赴任で休暇をとる時、試合に合わせているお父さんがいました。
応援もお母さんたちは普通の歓声ですが、お父さんたちは真剣です。
段々ベンチの近くまで寄っていって、アドバイスも具体的です。
先代の親の会の会長は娘さん二人の「追っかけ」を6年間続けたそうです。
娘との会話がないとお嘆きのお父さん、ソフトボール部に入れてはいかがでしょう。
きっとはまりますよ。